建設キャリアアップシステム普及の状況と就業履歴に関するガイドライン改正

日本全国対応!建設キャリアアップシステムの登録代行ができます!

2019年4月から本格スタートした「建設キャリアアップシステム」の登録が少しずつ増えています。

CCUS http://www.kensetsu-kikin.or.jp/ccus/index.html

2023年4月末時点で、事業者22.2万社、技能者116.5万人が登録されています。

ところでこの建設キャリアアップシステム登録ですが、行政書士が代行することができます。登録代行の際に、お客様にやっていただかなければならない作業は以下のとおりです。

1.IDパスワードの取得 ・・・ 手順はマニュアルでご説明します
2.事業者登録に必要な情報 ・・・ 弊所の質問用紙にお答えいただきます
3.技能者登録に必要な情報 ・・・ 弊所の質問用紙にお答えいただきます
4.技能者の本人確認書類の用意 
5.指定用紙へのご印鑑の押印
6.登録料金の振り込み 

登録は全国共通、インターネットで行いますし、書類の授受はメールや郵送で行うことができますので、遠方の建設業者様でもサービス対応が可能です。経営規模等審査、建設業許可などを主たるサービスとしている行政書士事務所にお任せいただけると、状況共有や理解が早く、この登録代行もスムーズにいくと、私も実際に体験して確信しています。

 

ぜひ一度ご相談ください。

 

2023年6月14日ガイドラインの改正がありました

2024年3月31日までの就業履歴の申請に限り経歴証明※の提出期間を2029年3月31日までに延長します。これまでは提出期限を2024年3月末までとしていましたが2024年3月31日までの就業年数・マネジメント経験を申請する場合に限り2029年3月31日まで提出が認められます。

 

※経歴証明

建設キャリアアップシステム利用前から従事している技能者の経験は建設キャリアアップシステムに蓄積されていないため、評価がされません。システム利用開始以前の就業日数は所属事業者が証明することにより過去の就業日数の証明ができます。

 

建設キャリアアップシステム更新のおしらせ

2018年5月~2019年3月末に事業者登録をされた方

2024年3月末でCCUSの運用開始から5年となります。初期に登録された事業者の方から順次更新期を迎えます。2023年10月より、事業者登録の更新手続きが開始する予定です。2019年3月末までに事業者登録を行った方の有効期間は2024年3月31日までとなります。更新の作業に1か月ほどかかりますので有効期限が切れる1か月前までに更新手続きを行います。

 

登録責任者の方には、更新手続きの案内メールがメールアドレス宛に送信されます。更新の6か月前になると、事前に案内が届きます。もしも手続きが行われなかった場合には、更新の2か月前と1か月前にも案内が繰り返し送信されます。

 

万が一案内メールが届かない場合は、CCUSのログイン画面から「事業者IDの登録完了日」をご確認いただけます。更新手続きは、新規登録の際と同様に、インターネット上のCCUSホームページ、または認定登録機関を通じて申請が可能です。

 

2019年4月以降に事業者登録をされた方

登録日から5年後の同じ月の月末が有効期限となります。更新手続きに1か月ほどかかるため、有効期限満了の6か月前から1か月前までに更新の手続きを行います。

 

登録責任者の方には、更新手続きの案内メールがメールアドレス宛に送信されます。更新の6か月前になると、事前に案内が届きます。もしも手続きが行われなかった場合には、更新の2か月前と1か月前にも案内が繰り返し送信されます。

 

万が一案内メールが届かない場合は、CCUSのログイン画面から「事業者IDの登録完了日」をご確認いただけます。更新手続きは、新規登録の際と同様に、インターネット上のCCUSホームページ、または認定登録機関を通じて申請が可能です。

 

2023年7月リリース《ロギング機能》

ロギング機能とは、就業履歴をカードリーダーに一時蓄積する機能です。この機能を活用すれば、現場にパソコンを設置したり、インターネット環境を整えなくとも就業履歴を蓄積することができます。2023年7月にリリースした《Dragon_BLE》は2000件、今後リリースするBNR01》は2730件まで就業履歴を蓄積することができます。

 

ロギング機能対象カードリーダー

■Windows版

Dragon_BLE:2023年7月リリーズ

BNR01 :2023年12月リリース予定

 

■iOS版

Dragon_BLE:2023年10月リリース予定

BNR01 :2024年3月リリース予定

 

建設キャリアアップシステムについての詳しい解説はこちらをご覧ください。