写真は大井川の蓬莱橋(ほうらいばし)。明治12年、東海道の島田宿と茶畑が広がる牧之原台地を結び茶業の振興をはかるため、旧幕臣の開拓農民らの寄付によって架けられた。徳川宗家16代の徳川家達が命名したとされる。明治維新後、静岡藩には多くの旧幕臣が移住し、藩の運営には勝海舟、山岡鉄舟、渋沢栄一らも関わった。
2003年の開業から20年余り、多種多様な建設業にかかる許認可の経験を積んでいます。会社の創業期から転換期、継承期までと、長く相談に乗れる行政書士法人として努めています。建設業に関わる各種許可申請、書類作成は「行政書士法人みそら」にぜひお任せください。
手続の具体例:建設業許可、国土交通大臣許可、各種変更届、経営審査、入札参加、関連業者登録、宅地建物取引業免許、産業廃棄物収集運搬業許可、法人設立、企業法務、事業継承支援 など
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「建設工事の完成を請け負うことを営業するには、その工事が公共工事であるか民間工事であるかを問わず、建設業法第3条に基づき建設業の許可を受けなければなりません。
「経営規模等審査」とは、公共工事(国又は地方公共団体等が発注する建設工事であって政令で定めるもの)を、発注者から直接請負おうとする建設業許可業者が必ず受けなくてはならない審査です。
技能者が、技能・経験に応じて適切に処遇される建設業を目指して、技能者の資格や現場での就業履歴等を登録・蓄積し、能力評価につなげる仕組みです。
私は昭和46年、昭和初期から続く建築塗装店の長男として生まれました。初代である祖父はすでに現場からは引退し父が職人さんを率いていました。
私の少年時代は人口がどんどん増え日本全国で開発が進んでいった時期でしたので、父が家でゆっくり休んでいる姿はほとんど記憶にありません。年に一回、夏休みに家族で泊まりに出かけるのがとても楽しみでした。
とにかく住宅新築の仕事がいっぱいで、塗り替えのお客様には半年や一年ぐらいはお待ちいただくのが当たり前だったと思います。毎朝7時にもなると自宅に大工さんから電話がかかってくる一方、職人さんが続々と集まってきて、トラックに乗り込み現場に出かけていきます。夕方、職人さんを乗せてトラックが戻ってくると、私と弟は一斗缶、道板、三脚などが括り付けられたトラックの荷台を、ジャングルジムのようにして遊んだものです。
誤解されるとまずいですが、ペンキの匂いを嗅ぐといまだにホッとするような気持がします。
週末の夜になると父の仕事仲間である大工さんや水道屋さんなどが自宅に遊びに来たりもしていました。そんな家庭に育ったせいか、幼いころから建設業に関わる方と職人さん には親しみをもっていました。
その後、塗装店の跡取りは弟に譲り、思春期の頃は建築家になることに憧れた時期も少しありましたが、大学を卒業した後、紆余曲折をへて31歳の時に行政書士という職につきました。平成15年に独立し毎日あくせく働いているうちに、不思議と建設業界の方とのご縁が濃くなっていきました。
建設業法では建設業を29業種に区分していますが、今ではそのほとんどの業種で、公共も民間もあり、会社の規模も株式上場している企業から一人親方の職人さんまで、社歴も独立したてから創業100年以上まで、本当に様々な業種業態の建設業者様とご縁を頂きました。春夏秋冬、決算の時期に合わせて訪問をさせて頂き、色々なお話を聴かせて頂いております。皆さまとの繋がりが私の大切な財産です。
自動車産業に次いで大きく日本のGDPの1割を占める、と言われる建設業界を担う皆さま方の発展にどう貢献することができるのか?これは私が行政書士としてずっと持ち続けている課題です。建設業許可を取る、経審を受ける、経審の点数対策をする、入札参加する、建設キャリアアップシステムの対応、特定技能外国人の雇用など建設業者様の未来のため、多角的にサポートできる体制を築いていく所存です。
幸い令和5年からJCIP(国土交通省のオンライン申請システム)が稼働したことにより、一部の都府県を除き、ほぼ全国の建設業者様の建設業許可、経営規模等審査の対応がリモートで可能となりました。
どんなお悩みでも結構ですので、お気軽に私共にご相談を頂けると嬉しいです。
ぜひ、末永く、お付き合いさせてください。
よろしくお願いいたします。
おもてなし規格認証 2017年 登録 経済産業省創設
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今後もサービス向上を目指し精進致します。
「どぼくってオモシロイ!」を静岡県から
「静岡どぼくらぶ」は、土木の将来、静岡県の未来をともに考え土木の現場でつながる広いサークル(仲間)です。
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