建設キャリアアップシステム登録が入札参加資格でも有利に

建設キャリアアップシステム登録が、入札参加資格の面でも恩恵を受けられるようになってきました。

 

以下は、経営状況分析機関 ワイズ公共データシステム のホームページに掲載された記事から転記したものです。

 

【建設工業新聞  3月 19日 1面記事掲載】

建設キャリアアップシステム(CCUS)を活用する建設会社を公共工事の入札で優遇する検討が自治体で広がっている。事業者や技能者がCCUS登録している場合に評価点を加点するケースが多い。13日時点で山梨県が加点措置を導入しているほか、4月から福島、長野両県が導入を予定している。静岡県が6月、栃木県も10月の導入に向け準備している。各自治体とも技能労働者への適正な賃金支払いにつながることが期待されるCCUSの普及促進が目的。福岡県は2020年度の入札参加資格者名簿にCCUSの導入状況を反映する。名簿に記載される建設会社がCCUSの事業者登録を済ませている場合、主観点数に5点を加点する。宮城県や三重県、熊本県も総合評価方式などで加点を検討している。

 

弊所の地元、静岡県では、令和2年12月31日までに建設キャリアアップシステムの事業者登録をしていると、令和3・4年度建設工事入札参加資格から、総合点数の算出にあたって10点の加点がされることになりました。

 

詳しくは、静岡県庁ホームページ「建設業のひろば」からご確認ができます。

 

弊所は建設キャリアアップシステム登録代行も取り扱っております。

遠方のお客様でも、メールと携帯のやりとりにより完結した実績もありますので、お気軽にご相談ください。