つい先日、お客様から「ウッドショックで工務店が大変だ」というお声を伺いました。
海外の様々な要因により、日本へ輸入されてくる外国産の材木が急激に減少していて
卸売価格が急騰している、という事態が発生しているとのこと。
地域の工務店にはどのような影響がありそうなのでしょうか?
インターネットで検索してみると、こちらの記事が分かりやすく、多面的に
説明されています。
中尾建築工房様ブログ
1.アメリカ国内の住宅ブームによる需要拡大と山火事による出荷減
2.ヨーロッパから輸出先はアメリカ、中国を優先
3.中国は国内の伐採を禁止し輸入に頼っている
4.日本への輸出量は減少し時期が遅れる(優先順位が低い)
どうやら、このような状況が見えてくるようです。
地域の工務店は、価格の高騰と納期の遅れについて対応が急務です。
この点、請負契約書に焦点を当ててヒントとなる対応策が示されています。
新建ハウジング様(秋野弁護士様)記事
https://www.s-housing.jp/archives/232777
いずれにしても、お客さまとの信頼関係が壊れないよう、勇気を持った対応が
求められることになりそうです。