ウッドショック

 

つい先日、お客様から「ウッドショックで工務店が大変だ」というお声を伺いました。

 

海外の様々な要因により、日本へ輸入されてくる外国産の材木が急激に減少していて卸売価格が急騰している、という事態が発生しているとのこと。地域の工務店にはどのような影響がありそうなのでしょうか?

 

インターネットで検索してみると、こちらの記事が分かりやすく、多面的に説明されています。

 

中尾建築工房様ブログ

https://nk-koubou.jp/2021%E5%B9%B4%E4%BD%8F%E5%AE%85%E7%94%A8%E6%9C%A8%E6%9D%90%E4%BE%A1%E6%A0%BC%E3%81%AE%E9%AB%98%E9%A8%B0%E3%81%97%E3%81%9F%E7%90%86%E7%94%B1%E3%82%A6%E3%83%83%E3%83%89%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83/

 

1.アメリカ国内の住宅ブームによる需要拡大と山火事による出荷減

2.ヨーロッパから輸出先はアメリカ、中国を優先

3.中国は国内の伐採を禁止し輸入に頼っている

4.日本への輸出量は減少し時期が遅れる(優先順位が低い)

 

どうやら、このような状況が見えてくるようです。地域の工務店は、価格の高騰と納期の遅れについて対応が急務です。この点、請負契約書に焦点を当ててヒントとなる対応策が示されています。

 

新建ハウジング様(秋野弁護士様)記事

https://www.s-housing.jp/archives/232777

 

いずれにしても、お客さまとの信頼関係が壊れないよう、勇気を持った対応が求められることになりそうです。