明けましておめでとうございます。
快晴で気持ちの良い新年を迎えらえれました。
自宅から少し見える富士山が初日の出に照らされてピンク色に染まっていました。
さて元旦の午後、妻と出かけた車中でプロボクシングの井上尚弥選手へのインタビューが放映されているのを助手席で観ていました。彼はいま29歳ですが、35歳で現役を引退すると決めています。昨年末に4団体統一王者、パウンドフォーパウンドの称号を手にしましたが、これらもすべて最終目的地への通過点でしかない、ということです。いま日本人選手では歴代最強、現役選手では世界最強の状態ながら、すでに自ら引退のカウントダウンをしているのです。
私の仕事へのイメージは漠然と「こうなりたい、こんなふうにしたい」しかない。少しずつ工夫を加えているが、何歳までにここまで達成、という期限を区切った目標がない。いつまでもこの仕事を続けられる気がしている。だから仕事の成長スピードが遅いんだ、と改めて感じました。
行政書士にプロボクサーのような明確な引退はありません。だからこそ自ら、ある意味での「引退像」を決め、カウントダウンをしながら仕事をする、という考え方が大事なのでは、と感じました。
今年もあと364日。既に年末へのカウントダウンは始まっています。仕事も遊びも、悔いのないように計画をしたいものです。
皆さまにとって実り多き年になることをお祈りいします。